東京都では、2030年までに温室効果ガス排出量を50%削減(2000年比)するカーボンハーフの実現に向けて、東京都、住宅関係団体及びその会員事業者が一体となって、省エネ・再エネ住宅を普及促進させるため、「東京都 省エネ・再エネ住宅推進プラットフォーム」が設立されました。
省エネ・再エネとは?
石油、石炭、天然ガスなど、限りあるエネルギー資源がなくなってしまうことを防ぐため、エネルギーのムダを省き、効率よく使う取り組みのこと。 自らエネルギーを創り出す取り組みのことを言います。
省エネ・再エネ住宅にするための3つのポイントとは?
①窓などの断熱性・気密性の高さ
②給湯、空調、照明等の高効率設備
③太陽光発電などの再生可能エネルギーの活用
2025年からは全ての全ての新築住宅・非住宅に省エネ基準適合が義務付けられます。
その後は、2030年、2050年、段階的に省エネ基準が引き上げられる予定です。
2030年以降、新築される住宅・建築物について、ZEH・ZEB基準の水準の省エネルギー性能の確保を目指す。
2050年住宅・建築物のストック平均で ZEH・ZEB 基準の水準の省エネルギー性能が確保されていることを目指す」
といった方針が発表されています。
また、省エネ・再エネ基準に適合している物件には住宅ローンの金利優遇措置も設けられる予定ですので、来年から徐々に省エネ・再エネが身近なものに感じられるかもしれません。