不動産価格の調査・分析をしている不動産シンクタンク「東京カンテイ」よると、2023年3月の新築戸建ての価格は前月比で、首都圏が-1.1%の5,226万円、近畿圏が-1.0%の3,772万円、中部圏は-0.3%の3,931万円です。首都圏は反転下落、近畿圏は反転下落、中部圏も反転下落しました。三圏域すべてで下落しました。
また、中古戸建て価格は前月比で、首都圏は+0.4%の3,849万円、近畿圏は-7.7%の2,707万円、中部圏は-1.5%の2,479万円と、首都圏は連続下落、近畿圏は反転下落、中部圏も反転下落しました。首都圏は東京都が-5.3%と下落しています。
東京23区の中古マンション市場では依然として在庫数の増加傾向が続く一方、水面下では価格改定シェアや値下げ率が大幅拡大するなど調整に向けた動きが加速しています。
弊社の見解といたしまして、2021年頃からの価格上昇は、落ち着きを見せつつありこれからは売り手市場からの転換期になると踏んでおります。
不動産の売却を考えているお客様及び不動産の購入を考えているお客様それぞれの目線に立って不動産市況を踏まえたうえでベストなご提案ができるよう努めてまいります。
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